AviUtlのフィルタ(エフェクト)とは?
AviUtlのフィルタ(エフェクト)について紹介します。
Contents
(1) 個々のオブジェクトに適用
設定ダイアログ右上にある「+」ボタンをクリックすると、フィルタを選ぶことが出来ます。
フィルタを選ぶと、設定ダイアログの下に欄が増え、個々のオブジェクトにエフェクトをかけることが出来ます。
(2) 画面全体に適用
一方、画面全体にエフェクトをかけたい場合には、拡張編集で右クリック→フィルタオブジェクトの追加、からフィルタを選ぶと、緑色のフィルタオブジェクトができます。
この場合は、フィルタオブジェクトより上にあるオブジェクト全体に、エフェクトをかけることができます。
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補足
ところで、フィルタの中には拡張編集のフィルタと、AviUtl本体のフィルタの2種類あります。
拡張編集で右クリック→フィルタオブジェクトの追加、で見てみると、シーンチェンジ~音声ディレイまでが拡張編集のフィルタで、ノイズ除去フィルタ~音量の調整までがAviUtl本体のフィルタとなります。
基本的にAviUtl本体のフィルタは使用しません。特に「クリッピング&リサイズ」フィルタは混乱を招くので、使用しないこと推奨です19。ただし、「拡張色調補正」だけは、拡張編集にはない機能を持っているので、活用する場合があります。