シーンチェンジ・図形・スクリプト・プラグインの追加方法
(1) シーンチェンジの追加
フィルタの「ワイプ」「シーンチェンジ」に種類を追加することが出来ます。
AviUtlフォルダ内の「exedit.auf」と同じ階層に「transition」という名前のフォルダを作成し、シーンチェンジを定義したモノクロPNG画像を入れることで追加できます。
PNG画像は、吉里吉里30ダウンロードページで配布されているトランジションファイルをお借りすると、とても役に立ちます。吉里吉里ダウンロードページ( http://kikyou.info/tvp/ )の「トランジションライブラリ」より。
(2) 図形の種類の追加
「図形」オブジェクトの種類を増やすことができます。部分フィルタやマスクフィルタとも共有しているので、これらのマスクの種類も増えることとなります。
AviUtlフォルダ内の「exedit.auf」と同じ階層に「transition」という名前のフォルダを作成し、図形を描いたモノクロのPNG画像を入れることで追加できます。
検索して探すのもよいですが、自分で作成してみてもよいかもしれません。
(3) スクリプトの追加
アニメーション効果やカスタムオブジェクト、シーンチェンジの種類を増やすことが出来ます。有志の方が、非常に多くの、かつ高度なスクリプト31を配布されているので、是非、導入をお勧めします。
AviUtlフォルダ内の「exedit.auf」と同じ階層に「script」という名前のフォルダを作成し、スクリプトを記載したファイルを入れることで追加できます。
ファイルをそのまま配布されている場合は、フォルダにファイルを入れるだけです。
が、スクリプトを公開されていて、自分でファイルを作成しなければならない場合は、いくつか注意点があります。
次の手順でファイルを作成して下さい。
- a)テキストファイルを新規作成してスクリプトをコピペして保存。
- b) ファイル名を「@追加」等に設定し、拡張子を「.txt」からスクリプトに応じて「.anm」「.obj」「.cam」「.scn」に変更。
※ファイル名の先頭には、必ず半角の「@」をつけて下さい。 - c) AviUtlフォルダにファイルを入れた後は、AviUtlを再起動。
(4) プラグインの追加
ここでいうプラグインは、従来から有志の方が作成されてきたAviUtl本体のプラグインです。
本体用ですが、拡張編集でも使えるものも多いです。
プラグインには、入出力系や、操作補助系、エフェクト系などがあります。
AviUtlの導入時で解説したプラグインもその一つです。エフェクト系は数が少ないですが、特殊な効果のものがあったりします。
AviUtlフォルダ内にプラグインを入れるか、「Plugins」フォルダを作成し、その中に入れるかして追加して下さい。