AviUtlの初心者講座

初心者の為のAviUtl初心者講座です。

AviUtlの拡張編集レイヤー(タイムライン)の操作方法

   

主に拡張編集のレイヤーの操作について解説します。

(1) レイヤー管理

a. レイヤーの表示/非表示

  • 【レイヤー名で右クリック→他のレイヤーを全表示/非表示】
    選択したレイヤー以外のレイヤーの表示/非表示を一度に変えることが出来ます。レイヤーを多く使用している時にとても便利です。
  • 【レイヤー名をクリック】
    選択したレイヤーの表示/非表示を切り替えることができます。

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b. レイヤーのロック

【レイヤー名で右クリック→レイヤーのロック】 レイヤー上のオブジェクトの長さや位置を、動かさないようロックします。

ただ、完全に保護されるわけではなく、設定ダイアログの数値を変更したりはできてしまうので注意。

c. レイヤー名を変更

【レイヤー名で右クリック→レイヤー名を変更】 レイヤー名を変更できます。

レイヤーの役割を固定して使う場合に使用するのかも。筆者は使ったことのない機能。

d. レイヤーの挿入・削除

【レイヤー名で右クリック→レイヤーの挿入・削除】 レイヤーを挿入したり、削除します。

ちなみに100レイヤー目にオブジェクトがある場合は、挿入したレイヤーに100レイヤー目にあったオブジェクトが移動してきます。(100番目のレイヤーを挿入)

e. 時間軸の目盛り

拡張編集左上の目盛りは、マウスドラッグだけでなく、Ctrl+マウスのホイールでも調整できます。微調整したい時に。

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f. レイヤー表示のスクロール

キーボードの方向キーで、レイヤーの表示している位置をスクロール(移動)することができます。

また、Alt+ドラッグだと、現在フレームを変えずにスクロールすることができます。

Alt+マウスのホイールだと、上下にスクロールします。

g. 範囲設定

【拡張編集で右クリック→範囲設定】

  • 最後のオブジェクト位置を最終フレーム
    ・レイヤー上の一番最後にあるオブジェクトに合わせて、プロジェクトの長さを自動的に調整します。
  • 現在位置を最終フレーム
    ・現在フレームを最終フレームにします。

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(2) オブジェクト管理

a. オブジェクトの長さの設定

【オブジェクトのドラッグ】
オブジェクトは拡張編集のレイヤー上でドラッグすることで長さを変更することが出来ます。またドラッグ中に、キーボードのカーソルキーで1フレーム単位の調節も出来ます。

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【オブジェクトで右クリック→長さの変更】
オブジェクトで右クリック→長さの変更、を選択すると、秒数又はフレーム数でオブジェクトの長さを決定することが出来ます。また、オブジェクトを複数選択した状態で、長さを変更すると、選択していたオブジェクト全ての長さが変わります。

【設定ダイアログ上部の青いバーで右クリック→選択区間の長さ変更】
中間点がある場合、設定ダイアログ上部の青いバーの部分で右クリックすると、「選択区間の長さ変更」から、該当の中間点の区間の長さを、秒数又はフレームで決定することが出来ます。

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b. オブジェクトの分割

オブジェクトを右クリック→分割、でオブジェクトを分割することが出来ます。

現在フレームの位置で分割されます。複数オブジェクトを選択時には、一度に複数のオブジェクトを同じ位置で分割することも可。

ショートカットはキーボードのS。

c. 中間点

  • 追加・削除
    中間点を追加・削除・分割するには、オブジェクトを右クリックしてそれぞれ選択します。ショートカットキーは、中間点の追加はキーボードのP。
    また、設定ダイアログ上部の青いバーで右クリックして、現在位置に中間点を追加することも出来ます。
  • 均等配置
    【オブジェクトで右クリック→中間点を時間で均等配置】
    オブジェクトで右クリックし、「中間点を時間で均等配置」を選択すると、オブジェクトにある中間点が、時間軸上、均等に配置されます。
    設定ダイアログ上部の青いバーで右クリックしても可。

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d. オブジェクトの選択

・複数選択
オブジェクトを複数選択するにはいくつか方法があります。
・Ctrl+クリックで、各オブジェクトを選択
・Ctrl+ドラッグで、ボックスで囲んで選択
・Ctrl+Shift+クリックで、開始点と終了点を選んで範囲選択

・一括して選択 【Ctrl+オブジェクトで右クリック→オブジェクトの選択】 「オブジェクトの選択」は、Ctrlを押しながら、オブジェクトを右クリックした時だけ選択できる項目です。
・全てのオブジェクトを選択
・カーソル以降に開始するオブジェクトを選択
・カーソル以前に終了するオブジェクトを選択

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レイヤー上のオブジェクトを選択
Ctrlを押しながらレイヤー名をクリックすると、そのレイヤー上の全てのオブジェクトが選択できます。
レイヤー全体を移動させたりしたい場合に便利です。

e. オブジェクトの表示/非表示

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・オブジェクト
設定ダイアログの右上にあるチェックボックスをオフにすると、そのオブジェクトだけを非表示にすることができます。オブジェクトを複数選択した状態でも、選択したオブジェクトを一度に非表示に切り替えることができるので、”不要になったけれども残して置きたい”といった場合に便利です。

・フィルタ
一方、設定ダイアログに追加したフィルタ効果なども、フィルタ効果の右上のチェックボックスをオフにすると、そのフィルタだけを非適用にすることもできます。
・留意点
ただし、レイヤー上にフィルタオブジェクト(緑色のオブジェクト)を配置し、そのオブジェクトに複数のフィルタを追加した場合には注意が必要です。オブジェクトを複数選択して非表示に切り換えた場合、一番上のフィルタだけが非表示になり、その下のフィルタ効果は残ったままになります。これは「部分フィルタ」も同様で、下に追加したフィルタが残ったままになります。

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f. オブジェクトの選択範囲の切り取り

・説明
選択範囲33を設定した状態で、オブジェクトを右クリック→切り取り、を選択すると、選択範囲の部分だけを切り取ることができます。また複数オブジェクトを選択している場合には、選択したオブジェクトをまとめて切り取ることも出来ます。
・使用例
まず、SHIFT+ドラッグなどで、選択範囲を設定する。水色部分が選択範囲。
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次に、複数のオブジェクトを選択し、右クリック→切り取り、を選択。すると選択範囲の部分が切り取られます。
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そして、切り取った後に貼り付けを選択すると、切り取った一部分を貼りつけることが出来ます。
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 - 基礎