AviUtlのシーン機能とは?機能と使い方
シーン機能とは?機能と使い方
複雑な動画を作成する場合などに、ひとつのプロジェクトファイル(aup)内で、個別に複数のシーンを作成し、それを統合する方法があります。
a. シーンの選択
シーンは、拡張編集レイヤーの左上にある「Root」を切り替えることで、選択できます。
Rootとはメインとなるシーンで、基本的に「Scine1」~で作成したシーンを、この「Root」に統合することが想定されています。
b. シーンの設定
シーンの名前で右クリックすると、シーンの設定を変更することが出来ます。
- シーン名
シーンの名前を変更します。 - 画像サイズ
シーンのサイズを設定します。設定しない場合は、プロジェクトファイル新規作成時のサイズになります。 - アルファチャンネルあり
シーンの透明部分(背景の黒色)の部分を、透明にします。ただし、アルファチャンネルありにした場合、そのシーンにおいてはフィルタオブジェクト(緑色のオブジェクト)が使用できないことに注意して下さい(ver0.90c2)。
c. シーン
【拡張編集で右クリック→メディアオブジェクトの追加→シーンorシーン(音声)】
任意のシーンを、シーンオブジェクトとして作成します。作成したシーンを、ひとつの動画ファイルと同じようなものとして取り扱います。
各項目は、動画ファイル(後述)とほぼ同様となります。