AviUtlの初心者講座

初心者の為のAviUtl初心者講座です。

テキストの設定(サイズ・表示速度・自動スクロール等)を変更する方法②【設定ダイアログ】

   

8. テキスト

h. ドロップダウンリストの項目等

・フォント指定
フォントを変更することができます。基本的にPCにインストールされているフォントが使用できます。フリーフォントなどを導入したい場合は、Windows自体にフォントを導入し、AviUtlを再起動すれば使用できるようになります55。

・文字のタイプ
テキストに縁取りや、影などの装飾をつけます56。フィルタの「縁取り」や「シャドー」の簡易版です。

・文字揃え、縦書き
テキストの揃え位置を調整したり、縦書きに変更したりします。揃え位置は中心点を変更するのに似ています。

・[B]、[I]ボタン
テキストを、[B]ボタンで太字(ボールド体)、[I]ボタンで斜体(イタリック体)にすることが出来ます。

・字間、行間
テキストの字間や行間を調整します。[設定]ボタンと同様。

i. 詳細設定

[設定]ボタンから詳細設定をすることが出来ます。
・文字間隔/行間隔
文字間隔・行間隔を広げたり狭くしたりすることが出来ます。
・高精度モード、滑らかにする
テキストの描画をキレイにします。通常はチェックしたままと思います。
・等間隔モード
テキストの字間を等間隔にします。

(2) 制御文字

テキストの途中で、一部分だけ文字サイズや色などを変更することが出来ます。次のように<>で囲った部分が変更されます。制御文字は半角小文字で入力して下さい。

入力: 色を<#ff0000>変える<#>ことが出来ます
表示: 色を変えることが出来ます

a. 色の変更<#>

色を変更します。色は16進数(htmlコード)で記載する必要があります58。アルファベットは小文字で入力して下さい(大文字だと認識してくれません)。また、<#ff0000,ff0000>のように、コンマ&htmlコードを入力することで、一つ目はテキスト色、2つ目は縁・影色を設定することも出来ます。
57 スクリプト用の制御文字<?[スクリプト]?>は、この区分では解説を省略します。
58 「色見本」などで検索すると見つかると思います。

色を<#ff0000>変える<#>ことが出来ます → 色を変えることが出来ます
色を<#ff0000,ff0000>変える<#>ことが出来ます → 色を変えることが出来ます

b. サイズ、フォント、装飾の変更<s>

テキストのサイズやフォント、装飾を変更することが出来ます。フォントだけを変える場合は、コンマ&フォント名で入力して下さい。

サイズを<s12>変える<s>ことが出来ます → サイズを変えることが出来ます
フォントを<s9,MS P明朝>変える<s>ことが出来ます → フォントを変えることが出来ます
フォントのみ<s,MS P明朝>変える<s>ことが出来ます → フォントのみ変えることが出来ます
テキストを<s,,B>太字にする<s>ことが出来ます → テキストを太字にすることが出来ます
テキストを<s,,I>斜体にする<s>ことが出来ます → テキストを斜体にすることが出来ます

c. 表示速度の変更<r>

表示速度を変えることが出来ます。数値は設定ダイアログの「表示速度」の項目と同じ単位で、1秒あたりに表示される文字数を意味します。ゼロの場合は制御文字で囲んだ部分が一瞬で表示されます。
表示速度を<r3>変える<r>ことが出来ます … “変える”の部分だけ表示速度が変わる

d. 表示ウェイト<w>

表示されるのをいったん待機させます。数値は待機させる秒数を表します。また、<w*0.2>のように記載すると、文字数×秒数の間だけ待機するようになります。文章の文字数に応じて、待機させたい時に。前述の「オブジェクトの長さを自動調整する」と組み合わせると、非常に便利かもしれません。
表示を<w3>待機します … “を”が表示された後、3秒後に”待”が表示される
表示を<w*0.2>待機します … “を”が表示された後、3文字×0.2 = 0.6秒後に”待”が表示される

e. 表示クリア<c>

制御文字より前の部分が表示された後、指定した秒数だけ待機し、前の部分がクリアされます。その後、続きのテキストが表示されます。なかなかテクニカルな制御文字ですが、上手く活用すれば、一つのテキストオブジェクトで、字幕を順番に表示させていくことが可能なのかもしれません。
また、表示ウェイトと同様、<c*0.2>のように記載すると、文字数×秒数の間だけ待機するようになります。
表示を<c3>クリアします
…“表示を”が表示された後、3秒間待機し、その後、“表示を”がクリア(削除)され、新たに”クリアします”が表示される。

f. 座標の指定<p>

テキストの途中から座標を指定することが出来ます。
座標は<pX座標,Y 座標>で指定し、テキストオブジェクトの左上が原点(0,0)となります。マイナス方向は指定できないことに注意。
また、「文字毎に個別オブジェクト」にチェックすると、Z軸方向にも指定できるようになります。この場合は、<pX座標,Y 座標,Z座標>のように記載します。
(3) その他
a. テキストファイルのD&D
テキストファイル(.txt)を直接、拡張編集のレイヤーにD&Dすると、その内容でテキストオブジェクトを作成することが出来ます。また、テキストオブジェクトの設定ダイアログにD&Dしても同様。
b. 文字数の制限
一つのテキストオブジェクトに入力できる文字数は1000文字程度が上限とのことです。
c. フィルタ効果
特にテクニックというわけではありませんが、AviUtlではテキストも通常のオブジェクトと取り扱いが変わらないため、「図形」オブジェクトの代わりとして使うこともあります。例えば、テキストを極座標変換してみたり、拡大率を大きくしてぼかしたり発光させるとか、いろいろ応用できます。ここのところは発想次第です。
d. アニメーション効果
また、拡張編集に元から入っているアニメーション効果の中には、テキストアニメーションに有効なものが多く含まれています。例示は、アニメーション効果の項目で後述しています。

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