AviUtlの時間制御設定
10. 時間制御
オブジェクトの移動などの時間経過を調整します。
拡張編集で右クリック→メディアオブジェクトの追加→時間制御を選択。
(1) 適用範囲
「対象レイヤー数」で設定した範囲内にあるオブジェクトが適用対象となります。
(2) 位置
オブジェクトの時間経過を割合(%)で調整します。例えば、オブジェクトを移動させた場合、「位置」が0%→100%の場合は、通常と同じように移動します。また「位置」が50%→100%の場合は、時間制御下のオブジェクトが50%の位置から100%の位置に移動します(それに応じて移動の速さも遅くなります)。100%→0%にした場合は逆再生となります。
ちなみに動画ファイルに適用して、再生方法をいろいろと調整することも出来ます。
(3) 繰り返し
オブジェクトの時間経過を、指定した回数だけ繰り返します。例えば、「繰り返し」=2とすると、2倍の速さで同じ移動を2回繰り返します。
(4) コマ落ち
オブジェクトの時間経過を、コマ落ちさせたようにカクカクさせます。単位はフレーム数。例えば、「コマ落ち」=5とすると、5フレーム毎にカクカク移動するようになります(5フレームの間は移動せず)。
(5) フレーム番号を指定
チェックすると、「位置」の数値をフレーム数で指定するようになります。