AviUtlの初心者講座

初心者の為のAviUtl初心者講座です。

AviUtlのカメラ制御の設定方法②

   

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13. カメラ制御

(7) カメラの表示モード

カメラ制御を配置すると、メイン画面右下にボタンが表示されるものと思います。これによりカメラの表示モードを変更することが出来ます。
a. カメラモード
通常の編集画面です。この画面で表示される編集結果が反映されます。
b. エディットモード
メイン画面の右下で、エディットモードを選択することが出来ます。
エディットモードは、カメラ編集のための補助表示で、別視点から編集内容を見ることができます。カメラをもう一個配置して、俯瞰するイメージです。ただし、エディットモードの表示は、補助表示に過ぎないので、エディットモードでの表示は実際の表示とはことなることに注意して下さい。実際にどのように見えるかは、その都度、カメラモードに戻して確認する必要があります。
なお、エディットモードでのカメラ(表示)は、マウスで操作することになります。方法は次項で解説しています。

このエディットモードでの表示にはいくつか特徴があります。
・カメラが表示される
カメラの位置と方向が、四角すいで表示されます。
・視線が表示される
視線が赤い破線で表示され、カメラから目標点まで結ばれます。

・カメラの移動の軌跡が表示される
カメラを移動させた場合には、移動の軌跡が表示されます。

・前後上下左右ボタン
前後上下左右ボタンをクリックすると、それぞれその方向からオブジェクトを確認することが出来ます。
カメラ制御オブジェクトを選択した状態で、方向を選択すると、目標点をそれぞれの方向から見る形になります。一方、画像などのオブジェクトを選択した状態で、方向を選択すると、そのオブジェクトをそれぞれの方向から見る形になります。
・留意点
なお、カメラ制御オプションで、カメラの方を向くように設定しておくと、エディットモードであっても、実際のカメラの方向ではなく、こちらの表示の方を向いてしまうので注意が必要です。

(8) マウスでの操作(GUI)

これまで設定ダイアログでの設定を解説してきましたが、メイン画面上のマウス操作で、カメラやオブジェクトの座標を設定することが出来ます。カメラ制御では、マウスでの操作を基本にした方が、使いやすいのかもしれません。
a. オブジェクトの移動
オブジェクトを選択すると、赤・緑・青の軸が表示されるものと思います。この軸をドラッグすると、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向に移動します。また、エディットモード時には、カメラにも各軸が表示され、ドラッグして移動させることが出来ます。
また、軸を選択せずに画像をドラッグした場合には、画面上での見た目の方向に、移動することが出来ます。

b. カメラの移動
カメラの移動は、目標レイヤーの基準によって動き方が異なってきます。マウスで操作する際は、マウスの右ボタンでドラッグして下さい74。また、拡張編集のレイヤー上で、カメラ制御オブジェクトが選択状態にあることが必要です。
・原点基準
画面上をドラッグすると目標点を中心に、回転するように移動します。また、Ctrlを押しながら上下にドラッグすると、前後に移動し、目標点からの距離を調整することが出来ます。
・カメラ基準
画面上をドラッグするとその方向に平行移動します。また、Ctrlを押しながら上下にドラッグすると、前後に移動します。ちなみに、Shiftを押しながらドラッグすると、横方向か、縦方向のどちらか一方向に移動させることが出来ます。
・レイヤー基準
原点基準と同様の操作になります。
・エディットモード
エディットモードの時も、原点基準とほぼ同じような操作となります。なお、Shiftを押しながらドラッグすると、平行移動させることが出来ます。
・留意点
なお、カメラを移動させている場合、現在フレームが移動途中のフレームにある場合にドラッグしても、画面上で反応しなくなります。この場合には、始点・終点や中間点のポイントに現在フレームを合わせた状態でドラッグすると、反応するようになります。

(9) カメラ効果

【「カメラ制御」オブジェクトの設定ダイアログ右上の「+」→カメラ効果】
または【右クリック→メディアオブジェクトの追加→カメラ制御→カメラ効果】
「カメラ効果」オブジェクトをカメラ制御の対象範囲のレイヤーに配置して使用して下さい。各エフェクトの詳細は、「エフェクト詳説」の項目を参照。
なお、エディットモードでは、カメラ効果の影響は反映されて表示されないので注意が必要です。
(10) スクリプト(カメラ制御)
「カメラ制御」オブジェクトの設定ダイアログ右上の「+」→カメラ効果、または、拡張編集で右クリック→メディアオブジェクトの追加→カメラ制御→カメラ効果、でスクリプトを直接記述することも出来ます。スクリプトが扱える方向けなのでこちらでは省略。

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