AviUtlで図形を移動させる方法
2015/08/14
このページではAviUtlを使用して図形を移動させる方法について紹介します。
Contents
(1) 直線移動
では次に画像を移動させてみましょう。
設定ダイアログにある[X]ボタンをクリックすると、移動方法が選べるようになっています。
例えば、直線移動を選んでみましょう。すると、ボタンの右側の数値を動かすことが出来るようになります。
[X]ボタンの左側の数値が移動前の座標、右側の数値が移動後の座標になります。
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一方、AviUtlメイン画面の方を見てみましょう。画像の枠の破線の色が変わっているのが分かると思います。
画像をドラッグしてみると、緑色の枠と、赤色の枠があります。
緑色の枠は移動前の座標を表し、赤色の枠は移動後の座標を表します。白色の破線は移動の軌跡を表します。
AviUtlメイン画面では、これらをマウスでドラッグし、移動の位置を決定することが出来ます。
また、移動は座標だけに限らず、拡大率や透明度、回転なども「直線移動」などで変化させることが出来ます。実際に試してみると理解しやすいと思います。
(2) 中間点
ひとつのオブジェクトの途中で、移動方向などを変更することが出来ます。
拡張編集のレイヤーにあるオブジェクトで右クリック→中間点を追加、を選択して下さい。
すると、オブジェクト上部に小さな▼が出来ると思います。これを中間点18と言います。
この中間点で、新たに座標を設定し、始点→中間点→終点、といったイメージで画像を移動させることが出来ます。
設定ダイアログで数値を入力する際、拡張編集にあるオブジェクトが中間点より前を選択されているのか、後ろが選択されているのか、注意して下さい。慣れるまでは間違えやすかったりします。